坐骨神経痛

坐骨神経痛…こう聞くと、何か特別な病気に思えてきますね。

しかし病名に意味はありません

なぜか、それは腰痛とか腹痛とかと同じで「坐骨神経の領域に沿った痛み」という状態を表した言葉に過ぎないからです。

ご存じの通り、腹痛は色々な原因で起こりますよね。胃腸炎や食あたりでもお腹は痛くなります。それと同様、あなたの坐骨神経痛もケースによって何が原因か…は個人差がある。

だからこそ、あなたの坐骨神経痛が何は原因で引き起こされたものなのか…これをはっきりさせる事が、痛みやシビレを良くする為に最優先事項になるんです。

痛みやシビレが良くならないのは

別にあなたのせいではありません。先にお伝えした通り、坐骨神経痛を引き起こす要因は幾つもあって、ヘルニア、癒着、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、後縦靭帯骨化症…と、あげればキリがありません。

原因が違えば施術や処置の方法も大きく変わってくる為、違った見立てをされた場合には、全く違った部位への施術が行われ、結果としてあなたの痛みやシビレには変化が出ず、長い間つらい思いをする事になってしまいます。

坐骨神経痛に対する施術で

原因となる部分を把握して正しく施術していく事の大切さを分かって頂けたかと思います。

わたし達の目指す坐骨神経痛に対する施術で一番大切にしているのが

痛みやシビレの出所をさぐる「検査」です。

「なんだ、検査なんかやらずに　さっさとなおしてよ」と思われますか？

これは坐骨神経痛に限った事ではありませんが、原因というものがハッキリした場合、その処置なんてものは　案外単純なものです。