膝の痛み

巷のテレビCMなどで

「膝の痛みにコンドロイチン」「ヒアルロン酸！」とか

聞いたことがないでしょうか？

では、本当にこの栄養不足が膝の痛みを引き起こすのでしょうか？

答えは限りなくNOに近いと言わざるをえません。

実際に栄養が不足しているのなら、全身のあらゆる関節で同じことが起こってもおかしくはありませんし、

なにより、戦後の食糧不足でもない限り状況としてそこまでの栄養不足は現代において考えられないからです。

こういった「売る為の理由づけ」といったものは横行していますが、本当に膝の痛みを抱え、それを良くしたい…と考えている方々に

こういった大手企業の策に踊らされる余裕なんてありません。

私どもの施術では、膝にかかるアンバランスな負荷を無くしていく為、

膝の動きをつかさどる周辺筋肉の調整を行っていきます。

その大部分が、特に栄養の補給を見直さなくても痛みが引いてきた…とおっしゃられる方ばかりです。

膝の痛みに対して、一般的に病院や整形外科で行われるのは

膝の注射などでしょう。（水が溜まっている場合には抜かれた後、薬液の注射になりますね）

しかし、膝の正しい動きが定まっていない状態で炎症だけ抑えても

再び生活の中で膝の関節に負荷が掛かることで炎症は再発します。

例えるなら、車のタイヤが真っ直ぐ回転していないのに、ボロボロになったタイヤだけの修理をしただけ…といったところでしょうか。

これではいつまで経っても膝の痛みは消えてくれたりしません。

結論から端的にお話しすると、

膝を曲げ伸ばしが出来る体を作り、正しく膝を使えるようになれば、炎症は起こりません。

つまり、股関節や骨盤、足首などから調整する事で炎症が起こらない様な体に戻していきます。

タイヤが真っ直ぐ転がるようになれば、タイヤが傷つく事はありません。